2022年6月の記事一覧
動物の保護に関する講演会
6月28日(火)、2年1組・生物活用(動物)の時間に、動物の保護に関する講演会が実施されました。
埼玉県動物指導センターより、菊池彩子様、間中智弘様をお迎えし、動物指導センンターでのお仕事について、お話して頂きました。
動物指導センターでは、犬・猫の動物に関する相談、指導、引取り、処分、譲渡、また動物愛護の普及・啓発等の活動を行っているそうです。
犬に関する相談は地域の保健所でおこなっている為、こちらでは猫に関する相談が多く寄せられるそうです。
その中でも、飼い主が病気で世話ができなくなった・飼い主が亡くなって犬・猫を飼えなくなったという相談が多いそうです。
不幸になる動物たちをゼロにするため、センターでは、譲渡や地域猫活動、ボランティアと一緒に行うアニマルセラピーなど様々な取り組みをおこなっているそうです。
講演会では、イラストやグラフなどを使って、丁寧にわかりやすく説明して頂きました。
生徒たちは、メモを取りながら、熱心に耳を傾けていました。
菊池様、間中様 有難うございました。
令和4年度北部地区図書委員研修交流会に参加しました
6月17日(金)クレア鴻巣にて、令和4年度北部地区図書委員研修交流会が開催され、当校から図書委員2名が参加しました。
研修交流会とは、県内の地区ごとに各校の図書委員がつどい、本の紹介や帯づくりなどの活動をしながら、本や図書館について学び・交流する学校図書館の事業です。
感染症予防のために近年はオンライン開催でしたが、今年度はリアルで開催するはこびとなりました。
開会式ののち、「推し本紹介」「帯づくり」「リレー小説」「しおりづくり」の4つに分かれて活動が行われました。
当校は「しおりづくり」に参加しました。
互いの作品を見たり教えあったり、他校の委員ともわきあいあいと活動していました。
閉会式では、令和5年度交流会担当校の1校として、当校委員が舞台にて挨拶をしました。来年度交流会のホストとして、他校の図書委員をお迎えする準備がはじまります。
追悼 リリーとシマ
この春、ポニーのリリー(本名 リリーポピー)とヤギのシマが相次いで天へと旅立ちました。
リリーもシマも約20年ほど児玉白楊高校にて、勤務していました。
その間、多くの生徒達を見守り、社会へと送り出しました。
多くの地域の人たちに愛され、白楊のアイドルとして、私たちに笑顔と癒しを与えてくれました。
訃報を聞いて、沢山の人々が、哀しみ、喪失感をいだきました。
いまはただ、ゆっくり休んでほしいと願うばかりです。
リリーとシマ 沢山の想い出を ありがとう…
救命講習会が行われました
児玉分署の消防士さんをお招きした救命講習会が行われました。
救急車が到着するまでの約8分間に命を救うために出来ることを教えていただきました。
最初に消防士さんのお手本を見ながら
手順、胸骨圧迫をするの場所、AEDを貼る場所などのご指導いただきました。
その後は班ごとに分かれ、全員が一連の流れを確認しました。
胸骨圧迫ではテンポや押し具合の指導をいただきました。
丁寧にご指導いただき、有意義な時間を過ごすことができました。
【電子機械科】授業風景①【課題研究】
高校の専門学科では、必履修科目として「課題研究」という授業があります。この科目では今まで学習したことをもとに、生徒自ら課題設定を行い、その解決のための方法を考え実行していく科目です。工業科では特に、2年間の学びの成果として3年生で実施しています。
電子機械科では3年生で週に3時間「課題研究」の時間があります。
本年度は、作品製作班(自動ゴミ箱、ベンチ、足踏み消毒器)、キャリアロボット班、資格取得班、地域交流班でわかれて行っています。
今回は資格取得班についてご紹介します。
☆資格取得班☆
電子機械科では国家資格を重視しています。この班の生徒は、職種に応じて知識と技術を認定する「技能士」の取得のための学習をしています。
現在は、電子機器組み立て技能検定3級のための学習を行っています。この検定は、一定時間内に指定された回路のはんだ付けを行い製品を完成させる実技試験があります。当然製品レベルを要求されるので、高度な技術が必要です。生徒は上手に組み立てられるようになってきましたが、技能士を得るためにはまだまだ練習が必要です。
今後は、この分野のマイスターに来校いただき指導を受ける予定です。
7月下旬の試験に向けて頑張りましょう!
技能士・・・職業能力開発促進法に基づくもので、合格者は「技能士」の名称を名乗ることができる(合格者以外が名乗ると罰せられる)。職種ごとに現在111種がある。職業技術の認定としては非常に権威がある。詳細はこちら