授業風景:栽培と環境
7/29に普通科の生徒を対象とした「栽培と環境」の授業を実施しました。
児玉高校では、農業科、工業科と併設されていることを活かして、普通科の生徒にも選択授業という形で、農業、工業に触れることのできる機会を設けています。
今回はその実習の一環として、サツマイモの栽培をしています。本日は夏休みに入り草が生い茂ってしまっているため、その除草を行いました。
最近は夕立もかなり降っていたため、雨後の草がわんさか繁茂して少々辟易としてしまう状態でした。草刈りという器具を使い、雑草の生長点を削いでしまえば、もう生えてこなくなるのですが、奴らも生死がかかっているので、死ぬ気で根を食い込ませており、十数名の生徒がいてもなかなかどうして苦戦を強いられます。加えて、朝九時だというのに太陽はさも楽しそーに空を駆け回り、天網恢恢疎過ぎて光が漏れまくる。地べたをうごめく我々は完全にホームでアウェー戦を強いられている錯覚に陥りました。
しかし、何とか協力して進めていくとようやく一区画は整備され、畑の形が見えてきました。やはりここまでくると少しの達成感があります。
また、同時に紅花という染料のもとになる花の採取も行いました。シルクロードを経て、3世紀末にエジプト近傍から日本に渡来した紅花は、とれる量が少なく希少であることから、一昔前は貴族階級の証とも言われていました。こちらも後々授業に使用していくと思います。
植物を育てるという苦労と達成感を味わい、少しでも環境や食、自らの生活に思いを馳せることができる生徒となってくれればと思います。