授業風景:紅花染め
2/5に普通科の生徒を対象に、草木染を行いました。
今回は、インド茜、パンジーに加え、紅花での染色も行いました。
紅花の染め方はちょっと面白いです。というのも紅花の花の中には黄色い色素と赤い色素が混ざっています。ではどのように分けるのか。初めに紅花の花を普通の水につけます。すると、水溶性の黄色い色素だけが溶け出します。この時、赤い色素は溶け出さず、花の内部に残留します。残った花を絞り、今度は炭酸ナトリウムを加えて塩基性(アルカリ性)にした溶液の中に加えます。こうすると、赤い色素がうまく溶け出すわけです。その後、クエン酸を加えて中和することで赤の染料が出来上がります。
しかし、紅花の赤色色素は色素全体の1%ほどしか入っていません。そのため生徒全員分の染色ができませんでした。そこで少量だけできたハンカチは担任、副担任への贈呈用とすることにしました。
喜んでもらえたようで良かったです!