児玉高校だより
自走式ヤングケアラーサポートクラス講習
12/22に自走式ヤングケアラーサポートクラス講習会を実施し、ヤングケアラーについて学びました。ヤングケアラーとは、家庭内で介助をする18歳未満の子供のことで、身体面や、生活面、精神面など様々なケアの形があるようです。
またヤングケアラーは、確実に存在する一方で、外からは見えにくく、責任感や遠慮から一人で苦しみを抱え込んでしまうことがあります。だからこそ相談しやすい仕組みや窓口を整えるだけでなく、「相談していいんだ」と思える安心感や関係づくりが大切だと学びました。彼らはケアラーである前に、一人の子どもとして文化的に生きる権利をもっていることを忘れてはならないと再確認しました。研修では、実際にケアを経験した方の体験談も伺い、支援のあり方を考える貴重な機会となりました。
この研修をきっかけに、悩みを抱える人が一歩踏み出して相談できるようになれば幸いです。児玉高校としても、今後組織としてそうした環境づくりを進めていく所存です。
交通安全教室
12/22に交通安全教室を実施しました。今回は一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)埼玉支部の大島悠平様に、高校生を対象に自転車の安全な乗り方について講演していただきました。
特に、ドライバーからは自転車が見えにくく、急な進路変更や飛び出しが大きな危険につながることを学びました。自転車と自動車の事故では、圧倒的に自転車側のダメージが大きく、命にかかわります。自転車に乗っている時は「自分は見えているはず」と思い込まず、交差点での一時停止や左右確認、夜間のライト点灯など基本動作を徹底する大切さを再確認しました。
大島様、本日はありがとうございました!
避難訓練
12/19に避難訓練を実施しました。生徒・教職員が速やかにグラウンドまで避難するための経路を確認しました。あわせて、実際に消火器を手に取り、初期消火の体験も行い、いざという時に迷わず動けるよう、声かけや安全確認も含めて実践的に学びました。
印象的だったのは、訓練の最中、街のどこかで実際の火災が発生し、消防の管轄案件として出動要請がかかる場面もありました。訓練のため学校に来ていた消防車も一時出動するかとなり、現場の緊張感を間近に感じることになりました。火災というものがいつでも起こり得る現実だと実感し、防災というものを自分ごととして捉える大切さを学びました。今後も日頃の備えと意識づけを続けていきます。
児玉分署の皆様、ありがとうございました!
生徒会役員選挙
12/19に生徒会役員選挙を実施しました。
会長・副会長はいずれも3名の立候補者がおり、立会演説会ののちの投票で決することになりました。その結果、会長はなんと1年生が当選!1年生からであれば最長2年間、腰を据えて執務に取り組めるという強みがあり、演説でも『時間をかけてみんなが過ごしやすい学校にしたい』と力強く宣言したことで、多くの票が集まりました。
副会長は1年生と2年生の2名が選ばれました。会長を補佐しながら学年間をうまく橋渡し役しながら動いてくれると期待されます。
今回の選挙はかなり拮抗したものの、残念ながら落選してしまった方もいます。しかし彼らなしではこうした良い選挙になりませんでした。積極的に出馬していただき、ありがとうございました!これも一つの経験になってくれればと思います。
また、開票・運営に協力してくれた選挙管理委員の生徒の皆さんもありがとうございました。
今後の新生徒会の挑戦に期待しています!
職員研修:特別支援教育について
12/18に埼玉県本庄特別支援学校の特別支援教育コーディネーターの小松先生を講師に迎え、「特別な教育的ニーズのある生徒への支援」をテーマに職員研修を実施しました。
合理的配慮のある指導計画の作成や具体的な手立て、振り返りまでを一つの流れとして整理する方法を確認しました。
実際に授業をしていく中で行う評価は、生徒の変容を確認するだけでなく、教員の指導内容を見直すためのツールにもなるものであり、それをもとにPDCAサイクルを回していく方法なども学びました。
また、記録の残し方や引継ぎ、個人情報への配慮、家庭との情報共有のポイントも確認しました。 支援は一人の経験や勘だけに頼らず、担任・教科担当・支援に関わる教職員が日々の気づきを持ち寄り、計画を更新していくことが大切です。
今後もチームとして連携し、生徒一人ひとりが安心して学び、自分の力を発揮できる環境づくりに取り組んでいきます。
小松先生、本日はありがとうございました!